教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

育児をビジネスに活かす「イクビジ」

イクメン」という言葉が浸透し、男性の育児参加が求められるようになりました。

男性が育休を取得したり、企業側が取得しやすい環境を整えることが、社会的な要請にもなってきています。

しかし、育休は、キャリアを考えると単なるブランクです。

また、企業も、育休期間の所得やその後の処遇も「補償」するのなら、単なるコスト増です。

そこで、育児の取り組みが仕事のスキルアップにもつながる方法を考えてみませんか?

そうすれば、イクメン促進は、企業にとってもコストから投資に代わり、社員にとっても、単なるブランクが貴重な成長機会となります。

そういった活動をビジネスに活かす育児ということで、「イクビジ」と呼んで、アイデアを書いていこうと思います。

読み聞かせでプレゼン力をアップ

記念すべき第一回目は、「読み聞かせでプレゼン力をアップ」です。

本の読み聞かせは、お風呂入れと同じくらい、定番のパパのお仕事ではないでしょうか?


でも、実際やってみると、全く反応がなかったり、どこかに行っていまったりと、気が滅入ってきます。
特に生まれて間もない赤ちゃんへの読み聞かせは、最初は、本当に聞いてくれているのかどうかもわかりません。

でも、大人の世界でも、そんなこと日常茶飯事ですよね。

誰も聞いてないのに、ただただ、原稿を読み続ける。

そんなシーンはありませんか?

その対処方法を、読み聞かせで鍛えるのです。

あの手この手で、子供の注意を惹くのです。

・はっきりゆっくりと話す
・わかりやすい言葉に変えてみる
・声の大きさを変えてみる
・ジェスチャーを入れる
その他あらゆる手段を試す

あなたが本を手にするのを見た瞬間に、ヨチヨチと近づいてきて、膝にちょこんと座るようになるのです。

そうして、子供は、あなたにとって、最高の観客になるのです。

会社でも同様です。確かに内容も大事ですが、注意を引くための努力が、相手を振り向かせるのです。

あなたが、パソコンをプロジェクターにつなげた瞬間、人が集まってくる。

そんな魅力を、読み聞かせで磨きましょう!