前回の続きです。
今回は、宗教の観点で歴史を見てみます。
宗教
世界史を語る上で、
キリスト教やイスラム教が不可欠なのと同様、日本史を語る上でも、宗教が重要です。
京都のら観光名所って
金閣寺とか清水寺とかじゃないですか?
奈良も、東大寺、法隆寺・・・
お寺ばっかりです。
歴史に残るような
建造物を建てるエネルギーは
相当なものだと思います。
仏教で救いを得るためには、
平安時代の最澄や空海に代表されるように
非常に厳しい修行が課せられました。
一方、鎌倉時代に入って広まった仏教(法然の浄土宗、日蓮の日蓮宗とか)は、
厳しい修行を課さず
念仏を唱えるだけ、座禅を組むだけで
救われますよ
と説きます。
救いを得るのに
一気にハードルが下がったこれらの仏教は、
当時の人々から絶大な支持を得たようです。
上記の宗派は、今も残っていますもんね。
まるで
受講するだけで、
年収1,000万円になりますよ
と宣伝する、
ITスクールに似ていますね。
人気出そうですね。
ちなみに、日蓮宗は相当排他的で、
他の教えは一切聞くな!
という、教えだったようです。
それで、相当バッシングを
受けたみたいですが
日蓮という方は
鋼の意志を持っていたみたいで、
叩かれても叩かれても、
何度も這い上がったそうです。
同じように、
かなり排他的な
ITスクールがあるようですね。
やはり、ツイッターとかで、
相当バッシングも受けています。
今後、設立者の意志の強さが試されますね。