教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

SE版 学問のすすめ

学問のすすめ 第13編 ねたみ最悪論

はじめに 数年前、 福沢諭吉「学問のすすめ」を SE視点で口語訳していました。更新に相当時間がかかることもあり、 途中までしか訳せていませんが(汗)、 中学受験にも参考になることが たくさん書かれていると思います。 あと、少々長いです。。。 そして…

第六編 赤穂浪士はけしからん

はじめに 今日、12月14日は赤穂浪士が吉良邸へ討ち入りした日ですね。 「忠臣蔵」は、今も語り継がれ、何度も時代劇や映画になっているほどの人気の物語です。福澤諭吉先生は、そんな「忠臣蔵」の物語をバッサリと批判しながら、 最近仕事をしていると必ず言…

第五編 豚に真珠 社畜にIT

はじめに 「SE版 学問のすすめ」もようやく第五編までたどり着きました。 本編は福澤諭吉先生が、慶應義塾で新年の挨拶をしたときの言葉のようです。 今回は、SEから見てお客様、システムを導入するユーザーについての話に置き換えてみました。 システムを効…

第四編 ブラック企業がはびこるのはSEがバカだからである

はじめに 第三編をアップしたのが、なんと2012年の1月! 1年半以上ぶりとなってしまいました。第四編は「明治維新以降も、欧米と比べて日本がパッとしないんだけど、なんでだろう?」という問題提起から始まり、「その原因とは人民の無知文盲即ちこれなり」…

第三編 立ち上がれ!中小零細ソフトハウス

はじめに 久々に更新します。今回訳した第三編「一身独立して一国独立する事」は、開国して間もない日本が欧米諸国と対等に渡り合うためには、みなが独立心をもつことが必要だと説いています。今回は、欧米諸国を大手SIerに、日本を中小零細ソフトハウスに読…

第二編 SEはみな平等である

「状態」と「権利」は異なる 初編の最初に「SEは皆、生まれた時から上下の区別なく自由である」という旨を書いた。このテーマについてさらに深堀したい。 繰り返しになるが、すべてのSEは生まれたときから平等である。 しかし、ここでいう「平等」とは、スキ…

端書 PMBOK読みのデスマーチ野郎にはなるな 

はじめに 「学問のすすめ」をSE向けにアレンジしようと思い立ち、初編を書き上げたのが昨年12月です(初編はこちら )。それから4ヶ月以上たってようやく続きをアップすることができました。と言っても、第二編に入る前の「端書」だけですが(^^; 自分で書い…

初編 天ハSEノ上ニSEヲ造ラズ

はじめに 「学問のすすめ」は僕のSE人生に大きな影響を及ぼした本です。当時、福澤諭吉先生に本当に叱咤激励されているような気分になりながら読んだのを覚えています。本書は明治初期に書かれたものですが、今でもビジネス書として自己啓発本として、とても…