これまで書いたように、
親は相当の覚悟を持って受験を始めたつもりです。
受験すると決めるのは子供じゃなくて、親なんですね。
もちろん、中にはお子さんが決められたというケースもあると思います。
日本人がノーベル賞をとったというニュースや、伝記を読んだりして、
「僕も、いっぱい勉強して世の中の役に立ちたい!」
と言って、親に塾に入れてくれるようにお願いするという子どももいるとは思いますよ。
ただ、残念ながらうちはそうではありませんでした。
当のサピ子は、
自分から頑張ろうという意欲は一切なく、
親が行けというから塾に通っているというスタンスです。
実は、受験に専念するため、塾代を捻出するために、悩んだ末に、長年続けてきた水泳を辞めさせたのですが、お陰で時間ができて、心持ちゆったりと毎日を過ごしている様子。
そんなところを目の当たりにすると、
いくら実の娘でもですよ!
このご時世、言葉を選びますが、受験を始めるにあたってのこちらの苦悩や、お金の工面とか考えるとですよ!
全くやる気のない姿をみているとですよ!
当然、言葉を選ばさせてもらいますが。。。
大変遺憾な気持ちにもなるわけですよ!
これじゃあいけないと思いまして、
サピ子に二つのDVDをレンタルして見せました。
中学受験の目的は、いい大学に行くため、
ひいては、いい仕事に就くことです。
さらにいうと、親の僕らがいなくなっても、自立して、幸せな人生を送ってもらうことです。
あと、可能なら、僕らの世代では解決できなかった、戦争や貧困、環境問題などという厄介な問題の解決に少しでも貢献できる人材になってもらうことだと思っています。
中学校に入ること自体が目的ではないし、
当然、αクラスに入ることも手段であって
目的ではないのです。
話はもどりますが、そこで、もう一つ先の目標となる大学受験がテーマのこの2つを見せたのです。
一つ目が、ドラゴン桜、
そして、もう一つが、ビリギャル
サピ子にささったかどうかは、
わかりませんが、2作品とも純粋に面白かったです。
親が楽しんで見ただけだったかもしれません。。。
あと、一緒に観ていた2つ下の弟くんが、
「お姉ちゃん、勉強しないと、落ちこぼれ高校生になっちゃうよ!」
とか偉そうに言ってました(汗
さてさて、もうひと作品ですが、
まさに、ど真ん中テーマの漫画「2月の勝者」は、パパ、ママ必読です!
中学受験のことが、塾での子供たちの様子が少し垣間見えます。
二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (1) (ビッグコミックス)
- 作者: 高瀬志帆
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/02/09
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (2件) を見る