教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

「勉強してないのに点数良かった」はウソかマグレ

組分けの結果、
ステイ
でした。

まあ、最低限です。

パパ勉は、平日早朝の勉強を週に3回ほど、あと土日に、合計で5時間から8時間程度やってます。

はっきり言います。

むちゃくちゃ勉強やってます
結果は出ていないですけど。。。

日本の勉強界において、悪い風潮だなあと思うことの一つは、
ちょっとしか勉強しないのに、成績が良いのが一番かっこいい
という風潮です。

この風潮をまとめるとこんな感じです。

成績良い 成績悪い
勉強した 普通 カッコ悪い
勉強してない カッコいい 普通

こんな風潮、百害あって一利なしです。

この風潮により、子どもも親も、成績が良い時は「あまり勉強しなかったんだよねー」と、サバを読み、
むちゃくちゃ勉強してたのに、成績が悪い子に対して、軽蔑の目を向けるのです。

また、成績が悪い時でも、事前に「勉強していない」と布石を敷いているので、カッコ悪い状態には陥りません。

そんなことをしていると、一生懸命やっている子も、点数が出ないリスクがあるので、勉強していることを言いづらくなるのです。

本当なら、他の子たちがどういう勉強をしているのかを情報交換し、お互いが切磋琢磨できるチャンスなのに、つまんない親の見栄で、子どもたちの成長のチャンスを潰しているのです。
また「努力して失敗するくらいなら、努力をしない方がまし」と子どもが考えるように、そんな意図はないでしょうが、結果的には仕向けているのです。


成績が良い子は、努力しているかマグレかのどちらかです。


本当に、勉強しなくても結果出しちゃう子は、いると思いますよ。
ただ、そんな神童は全体の1%もいないはず。出会うのも難しいレアキャラですよ。

そう考えると、
「勉強してないのに点数良かった」
は、ウソかマグレ
と考えた方が合理的です。


マグレは続かないので、
継続して結果出している子は、必ず相当努力していると考えてよいと思います。
そういう子たちの努力を見習えば、きっと結果もついてきます。

僕が愛して止まないボクシング漫画「はじめの一歩」でも、鴨川会長がこう言ってます。

努力した者が全て報われるとは限らん
しかし!
成功した者は皆すべからく努力しておる!!

はじめの一歩(42) (講談社コミックス)

はじめの一歩(42) (講談社コミックス)


さっきの表で言うと、僕の理想はこんな感じです。

成績良い 成績悪い
勉強した 1位「よく頑張った」 2位「このままがんばれば伸びる
勉強してない 3位「できるならもっとやれ」 4位「論外」

コメントを記入できるようにしました。
多くの方と意見交換できると幸いです。

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