かつてネトゲで数十人率いた妻と子ども達の中学受験

家を売ってSAPIX代をねん出し、2021年に娘が、2023年に息子が中学受験に挑戦することになりました。

内容証明郵便(僕と妻との転職物語6)

これまでのあらすじ

執拗な社長からの妨害にもめげずに、プロジェクトを完遂し、無事に退職日を迎えた僕。こんな僕に、会社から1通の内容証明郵便が届いたのであった。

前回の記事はこちら。

転職後の攻防

生まれて初めて、内容証明郵便を受け取りました。

ナニワ金融道」や、「カバチタレ」で起こるようなことが、僕にも起こるとは。。。

ナニワ金融道 1

ナニワ金融道 1


内容証明郵便には、次のような三つのことが書いていました。

  1. 会社を誹謗中傷し、社員の和を乱したことを受け、2日間の停職処分とする。
  2. 会社が受けた損害の補填分として、退職金相当額の返納を要求する。
  3. 今後会社のことを他者に漏らさない旨が記載された念書を要求する。期日までに送付しない場合は、さらに重い処分を下す。

2日間の停職処分

「停職」と言っても、既に退職してしまっています。
会社はどうしたかというと、最終月の給与から2日分の費用を日割りで差し引いたようでした。

働いたり有給休暇を使った後に、給与を差し引かれるのは納得感がありませんでしたが、これからもあの人たちと関わり続け、揉めるほどではないなと思っておりました。

あと、「会社を誹謗中傷し、社員の和を乱したこと」とされる詳細ですが、ご丁寧に説明書きを付けていました。

どうやら、同僚や後輩と飲んだ時に、今回のことについて愚痴ってしまったことを指しているようでした。

ただし、会社からの説明によると、僕が「管理職の権限を利用して無理やり呼びつけ」たことになっていましたけど。。。

さらに、議事録も残してるとのこと。

飲み会の議事録です。

詳細な議事録自体は添付されていませんでしたが、主な内容の説明がありました。

お酒の席とは言え、毎日脅されたことを愚痴ってしまったのは、若干まずかったかな?とも思いました。

ただ、言い訳させてもらうと、飲みの席でこんな話をしたのは、「社内で、妻が私を騙して、転職をそそのかした」といった噂が広まっていたからです。
妻の名誉回復のために、仕方なく本当のことを話したのです。

ただ、問題として書かれていたのは、そのことではありませんでした。

『このままでは会社が潰れる』と根拠のない不安を煽り、社員を不安に陥れた

ということが、問題視されているようでした。

確かに言いましたよ。今でもいいますけど。

お酒が入ると、IT業界について熱く語ってしままうのは、今も昔も変わりません。

「このまま、IT業界の多重請負構造の最底辺に甘んじるのか??」

「単価も下がる傾向にあるし、他にやりたいことができても、簡単には抜けられない!」

「他に、何か手を打たないと、今の状態を続けていたら、元請けの都合で、突然契約を切られたりしたら、会社が潰れるよ!」

・・・確かに言っていますね「会社が潰れる」と。

この「会社が潰れる」の箇所だけ巧みに切り取って、議事録に書き落とし、それを根拠に停職処分にしたようです。

そもそも、話を聞いた同僚や後輩も「社長に言うなよ〜」っていう話ですが、これまでの僕への社長からの攻撃を考えると、屈してしまうのも分かります。彼らは、これからも会社に残るわけですし。

僕も、妻がいなければ、屈していたでしょう。

一般の報道でも、このような「切り取り」が問題になることがあります。

これ、当事者は、たまったものじゃないですよ

書き手は意識していないかもしれませんが、悪意がこちらに痛いほど伝わります。

他人が自分を陥れようとする負のエネルギーを受けます

僕なんか、内に閉じた文書でやられただけですが、これが報道され、世論が切り取られた文書、つまり、真実ではなく、書き手によって創作された文書を信じ、見知らぬ多数の人から、自分に攻撃の雨が降りかかってくるのは、精神的にどれだけきついことか

退職金の返納

退職金なんて、スズメの涙程度しかもらえませんでした。

まだ内定先が決まらず、社長も、温和だった頃に「今の業績を鑑みると、辞める社員よりも残る社員へ還元せざる得ないから、スズメの涙程度の額だけど、これで勘弁して欲しい」と言われていましたし。

それを、返納しろと要求してきたわけです。

「被害額は数値に表せないほど甚大で、退職金程度では、到底補填できないが、諸々の事情を鑑み、退職金相当額で手を打つ」と言ったようなことが書かれていました。

受けた損害、PRICELESS!

と言うわけです。


この程度の金額で手が打てるのなら、払えなくはなかったのですが、支払ってしまうと、非を認めたことになり、後々、難癖をつけられる要因になりかねないです。

また、残った社員たちに「アイツは非を認め、退職金を返納した。」などと吹聴するのは、容易に想像がつきます。
そうすると、残った社員が、僕と同じような境遇に立たされた時に、ますます辞めにくくなります

以上の理由から、こちらの要求は、突っぱねたいと考えました。

念書の要求

先述の2件もたいがいですが、この念書の件の方が大問題と感じていました。

在職中から要求されつづけた念書ですが、結局、提出しないまま、退職しました。

逃げ切ったつもりでしたが、そうは問屋がおろさなかったようで、あらためて要求されました。

期限に加え、出さなかった時のペナルティも記載されました。

さらに重い処分を下す

と。


そうすると、さらに重い処分というのは、懲戒解雇を指すのではないかと考えました。

お金を取られたりはないでしょうが、経歴に傷がつき、社会的に不利な立場に立たさるかもしれないと、当時、考えました。

転職後、最初の3ヶ月は試用期間です。

この期間の間に、前職で懲戒解雇になったことが知れたら、採用を取り消されるかもしれないと、不安になりました。

ネット上でも、そういうことが書かれているサイトもあります。

とは言え、前の会社に何かしらの文書を残すことは極力さけたい。

これからどうすれば良いのか。。。

新たな職場でのスタートの前日に、大きな問題を抱えてしまったのです。

(つづく)



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