夏ですね。
セミが鳴いていますね。
そのセミの鳴き声を聞いて、
サピ子がこんなことを言いました。
子「セミって何年も土の中にいるんだよね」
僕「よく知ってるね!そうだよ。」
子「それで土から出てきて、3日で死ぬんでしょ?」
僕「そう。卵産んで、死んじゃうんだよね。。。」
子「は!? 意味なくない?」
子「子孫残したって、自分には全然関係ないじゃん!?」
僕「そういう考えもありだけど」
僕「子孫いらないって言ってる生き物は、すぐ滅びて、子孫残したいってすごく思ってる生き物だけが今でも残ってるんだよね。人間もそうだけど。」
子「うーん」
僕「あ、あのさぁ。サピ子は、子ども産みたいとかないの?」
子「わかんない。。。」
以上が、小学校高学年の娘とその父親の、初めてのちょっと踏み込んだ話でした。