教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

アンガーマネジメント

前回書きました通り、
今回のマンスリーテストと、サピックスオープンの結果を受け、相当怒りました。
正確には点数が悪かったこと自体ではなく、点数の落とし方ですね。


ただ、親としてはダメな行動だっのではないかと思い直し、下記の本を読んでみました。

筆者である安藤俊介さんは、日本アンガーマネジメント協会代表理事を務められています。

日本アンガーマネジメント協会っていう組織があるんですね!

「人が人に当たらない社会、怒りが連鎖しない社会」を目指しているとのこと。

アンガーマネジメントの目的は、
まったく怒らない、スーパー穏やかな人間になることではなく、

怒るべきことには怒り、どうでもいいことには怒らないこと

とのこと。

僕の場合は、
子どもに対して、怒りすぎなので、
無駄に怒らないようにすることが
目的になります。

というわけで、本についていた特典で、
怒りのタイプを診断をした後、
一気に読みました。

当然ながら、本を読み終えたからといって、
急に無駄に怒らない人間になれたわけではございません。

これから、3週間に渡るトレーニンが必要なのです。

ざっくり言うと、
まず、
なりたい自分のイメージを固め、
日々の怒りの記録を取り、分析しながら、
なりたい自分に近づいて行くのです。

レーニングを終え、
なりたい自分になれた日のことを
本では「ラクルデイ」と呼んでいます。

素晴らしいネーミングですね。

あと、数あるトレーニングの中で、
普段からやった方がいいなと思ったのが、

「 6秒 」待つ

ということです。

人間の怒りのピークは6秒と言われているそうです。その6秒をやりすごせば、怒りは沈んでいくようです。

これだけで、小さなことで反射的にしまう事故を防げそうですね。


とタメになること満載だったわけですが、
この本を読んで、
すごく考えさせられたことがあります。

自分の子どもというのは、
必然的に体も立場も弱いことに加え、
身内であるということが、
親からすると
怒りをぶつけやすい存在

なってしまうのではないか
ということです。


そのため、子どもを叱ることについて、
また、怒りをぶつけるについては、
相当気を使わなければ、
子どもに大きな傷を負わせかねないと、
改めて考えました。


親として当たり前と言われれば、
その通りなのですが。。。



ただ、先日激怒してから、サピ子は、これまでより30分起きて、勉強するようになったんですよね。。。


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