前回書きました通り、
今回のマンスリーテストと、サピックスオープンの結果を受け、相当怒りました。
正確には点数が悪かったこと自体ではなく、点数の落とし方ですね。
ただ、親としてはダメな行動だっのではないかと思い直し、下記の本を読んでみました。
筆者である安藤俊介さんは、日本アンガーマネジメント協会の代表理事を務められています。
日本アンガーマネジメント協会っていう組織があるんですね!
「人が人に当たらない社会、怒りが連鎖しない社会」を目指しているとのこと。
アンガーマネジメントの目的は、
まったく怒らない、スーパー穏やかな人間になることではなく、
怒るべきことには怒り、どうでもいいことには怒らないこと
とのこと。
僕の場合は、
子どもに対して、怒りすぎなので、
無駄に怒らないようにすることが
目的になります。
というわけで、本についていた特典で、
怒りのタイプを診断をした後、
一気に読みました。
当然ながら、本を読み終えたからといって、
急に無駄に怒らない人間になれたわけではございません。
これから、3週間に渡るトレーニングが必要なのです。
ざっくり言うと、
まず、
なりたい自分のイメージを固め、
日々の怒りの記録を取り、分析しながら、
なりたい自分に近づいて行くのです。
トレーニングを終え、
なりたい自分になれた日のことを
本では「ミラクルデイ」と呼んでいます。
素晴らしいネーミングですね。
あと、数あるトレーニングの中で、
普段からやった方がいいなと思ったのが、
「 6秒 」待つ
ということです。
人間の怒りのピークは6秒と言われているそうです。その6秒をやりすごせば、怒りは沈んでいくようです。
これだけで、小さなことで反射的にしまう事故を防げそうですね。
とタメになること満載だったわけですが、
この本を読んで、
すごく考えさせられたことがあります。
自分の子どもというのは、
必然的に体も立場も弱いことに加え、
身内であるということが、
親からすると
怒りをぶつけやすい存在に
なってしまうのではないか
ということです。
そのため、子どもを叱ることについて、
また、怒りをぶつけるについては、
相当気を使わなければ、
子どもに大きな傷を負わせかねないと、
改めて考えました。
親として当たり前と言われれば、
その通りなのですが。。。
ただ、先日激怒してから、サピ子は、これまでより30分起きて、勉強するようになったんですよね。。。