教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

教育格差はあります

大学入試改革の一環で、
英語の学力は、
民間試験の成績を利用する案が
ありましたが、
見送りになりました。

その理由の一つが、

経済的に裕福な家庭ほど
何度も練習で受験できるなど
有利な傾向があり
公平性が保たれない

ということでした。

その一環で、
猛烈に批判を受けたのが、
文部科学大臣の「身の丈発言」です。

「教育格差を容認する由々しき発言だ!」

みたいな批判もあったようですが。。。

いやいやいや


すでに教育格差ありますやん!

サピックスとかの
進学塾に行ってる子と
行ってない子の学力差、
半端ないですやん!

その学力差、
親の経済力に依存してますやん!

今のセンター試験でも、
英語のテスト、進学校や予備校で
何十回も練習してますやん!

何十年も前から変わってませんやん!

それって、
容認してたってことと、
ちゃいますのん??


前にも似たようなこと
書きましたやん!

そもそも、改革前でも後でも、
テストの点数を決める大きな要素は、
チャレンジできる回数ではなく、
受験時点での学力です。

その学力をつけるための
民間の教育機関が存在し、

その費用が、日本の所得水準に対し、
異常に高いのです。

所得に対する、
子供にかける費用の割合を
エンジェル係数と呼ぶそうです。

所得に対する食費の割合である、
エンゲル係数が、
低ければ裕福だという指標に対して、

エンジェル係数
高いほど裕福という指標だそうです。

うちなんて、
切り詰めるところが
なくなってきたので
すでに食費にまでも
節約の触手を
伸ばそうとしているところです。。。

そんなことしたら、我が家は
ますますエンゲル係数は低くなり、
エンジェル係数が高くなるので、
指標的には裕福になってしまいます。。。

とにかく、
勉強をやりたい子に対しては、
親の経済状況に関係なく、
やりたいだけやらせられる世の中に
なればいいなと思います。

あくまで想像ですが、
国予算の使い方とかを決める人たちって、
小さい時から高度な教育を受けられた人が
多いのだと思います。

そういう環境に育った方は、
親の経済力が原因で
高度な教育を受けられないなんて、
想像しにくいのではないでしょうか?

「教育格差が悪」と言うであれば、
教育の機会が親の経済力で決まる社会と、
本人のやる気で決まる社会とで、
どちらが平等なのか、
今一度真剣に考えて欲しいと思います。

もし、うちの子が、将来、
社会的に影響力のある仕事に就けたら、
そういう問題にも
取り組んでほしいなと思います。


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