弟くんのお話です
弟くんは、小学1年生から、
サッカーのクラブチームに入り、
週4(平日2日+土日)で練習を続けてました。
チームの中では、
決して上手くはありませんでしたが、
やはり、これだけやってると、
小学校では、
それなりに上手くて、
彼の中で自信につながっていました。
また、やっと最近になって、
試合でも声を出すようになり、
サッカーが楽しくなっていた時でした。
一方で、勉強の方はというと、
低空飛行続き。。。
5年生にもなると、
勉強もサッカーもこれまで以上の
努力が求められるでしょうから、
どちらかを選ばざるを得ない時期に
差し掛かっておりました。
そして、ある日のサピックスの帰りに、
「今日のデイリーサピックス、
すごく悪かった。
サッカーやってる場合じゃない、
辞める!」
と言い出したのです。
いやいやいや、
デイリーサピックス 、
いつも悪いですがな。
とも、思いましたが、
中学受験にチャレンジするなら、
いつかは決断が必要なこと。
これを機会に
スパッとサッカーを辞めました。
先日書いたように、
お姉ちゃんは、勉強で年越ししました。
その隣で、弟くんも、
紙で作ったはちまきをして、
勉強してました。
そのはちまきには、
必死
と書かれていました。。。
そして、弟くんは
いつもの寝る時間になると、
ひっそりとベッドに向かったのです。
追伸
このタイトルのブログを書くため、
原作(?)も読みました。
僕は、非モテなうえに、
男子校だったし、時代も異なりますが、
なぜだか、懐かしい感覚になりました。