以前書いたように、夏期講習中のノルマはハンパないです。
保護者会で、
夏はどんなに頑張っても、8月マンスリーでは成績は上がらないと思います。
下がることもあるでしょう。
でも、心配は不要です。
なぜなら、周りの子たちも頑張っているからです。
頑張ったなりの学力は上がっています。
と言われました。
ほんとですか??
みんな、できてるんですか??
などと思いながら、勉強に励んでいるのですが、万が一時間が取れず、何か一つしかこなせないとしたら、僕は、算数の基礎トレをさせることにしています。
サピのクラス昇降を伴うテストは、理科と社会の点数が重要になります。
勉強すると点数が上がりやすく、逆に勉強しないと一気に点数が下がります。
そのため、つい理科と社会に力を入れたくなります。
ただ、長い目で見ると、理科と社会は6年生になってから、スパートをかければリカバリが可能です。
一方、算数と国語はそうはいきません。
6年生になった時に、ある程度の学力に達していないと、挑戦権すら失うと思います。
そのため、算数と国語は今の段階からコツコツと実力を積み重ねておく必要があります。
では国語か算数かの選択を迫られると、算数を選びます。
国語は、本を読んだり、新聞を読んだりしている中で、自然と文章に触れる機会がありますが、算数は、さすがに「算数やるぞ!」と思わないと中々トレーニングできないからです。
基礎トレは、サピ得意のスパイラル学習の典型とも言える教材です。
これを毎日欠かさず続けることで、最低限の算数の力は付きます。
もちろん、難関校に受かるためには、さらに難易度の高い問題が解けることが重要なのですが、そう言った問題も、基礎的な手法の組み合わせであることが多いです。
という理由から基礎トレを最優先にしています。
にもかかわらず、昨日なんですが、
サピ子「え?今日って4日なの??」
サピ子「今日やった基礎トレ、3日のやつだった。テヘッ」