少し前の小学生新聞のニュースで、アラン・チューリング氏が、イギリスの50ポンド紙幣の肖像に選ばれたというニュースが、載っていました。
記事にはこんな事が書かれていました。
僕もシステム開発者の端くれとして、チューリング氏のことは「近代コンピュータの祖」として、耳に挟んだことはありました。
ただ、それ程詳しいわけでもなかったので、彼の半生をモデルにした「イミテーション・ゲーム」という映画を観ました。
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(字幕版)
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いやあ、むちゃくちゃ面白かったです。
それにしても、エニグマ解読の英雄の半生がこんなとは・・・。
当然、映画をゆっくり観る時間なんて取れないので、週末に溜まりに溜まった洗濯物を干したり片付けたりしながら観たのですが、やり終えるのに、いつもの倍以上の時間がかかったかと思います(汗)。
チューリング氏のように、エニグマ解読級の社会貢献をするには、相当高い学力が最終的には求められます。
そう考えると、中学受験で習う程度の学力は、今時点で身につけるのは、決して早すぎるとは思わないですし、「今やらなければ、いつ身につければいいのか?」とも思えてきます。
子ども達が大人になる頃は、エニグマ暗号をよりも難解な問題が、今以上に山積みになっているでしょう。
そういった人類が抱える難問の解決に少しでも貢献できる人間に育てるために、サピに課金しまくっているのだと、夏期講習費用を二度見しながら、自分に言い聞かせております。