ケアレスミス撲滅作戦
サピ子は、算数のケアレスミスが減りません。
クラスダウンの原因は、
このケアレスミスだと言っても
過言ではありません。
日々の基礎力テストでも、やり方が分からず解けないのは稀で、点数を落としているのは、ほぼケアレスミスです。
これを、単なる「てへぺろ」で済ませるわけにはいきません。
おそらく、ケアレスミスは、一定の確率で起こるもので避けられないのだと思います。
例えば、システム開発の仕事でも当てはまります。
どんなに優秀なプログラマーが完璧に書ききったと思ったプログラムでも、ある程度はバグが潜んでいます。
大人の世界では、それが分かっているから、何回も何回もテストをして、バグを潰すわけです。
そこで、毎日やっている算数の基礎力トレーニングで、毎回見直すことを課しました。
それでも、満点がとれません。
当初は、テストで見直しをやらない(もしくはできない)のは、時間が足りないからだと思っていました。
本人もそう言いますし。
ただ、時間が十分与えても、
すべてのケアレスミスに気付けないことから、
見直しのやり方が分からないのだという結論に至っています。
そこで、見直しのやり方を整理しようと思いましたが、言葉にするのはなかなか難しいですね。。。
- 全般
- 途中の計算をする際、問題の数値を写し間違えていないか確認する
- 答えを導き出すための式はなるべく丁寧に書いて、こちらも数字の転機ミスなどがないか確認する
- 図形問題
- わかっている長さや角度はなるべく書き込み、問題文からの写し間違えがないかを確認する
- 文章題、穴埋め問題
- 答えが出たら、その数字を実際に当てはめて計算してみる
他にも色々テクニックはあるはずなので、継続して整理を進めようと思います。
また、願わくば、以下の本で取り上げられていたような、ざっくりとこれくらいの数値かな?と検討がつけられる「フェルミ推計」みたいな能力が身につくと良いですね。