教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

年収1,000万円のSEになるための元も子もない方法

はじめに

今、年収1,000万円のSEを目指すことが、
ちょっとしたトレンドになっているようですね。

今回は、
元も子もない方法を書いてみます。

新卒

新卒での元も子もない方法は、

いい大学入って、
それなりに勉強頑張って、
大手に入る

という事だと思います。

ちなみに、
平均年収が1,000万円超える
IT関連の会社はググると出てきます。

検索して出てきた会社で、
標準的な成果を出せていれば、
平均年齢あたりで
年収1,000万円に
届くのではないでしょうか。

小学生の時から、
サピックスや、日能研四谷大塚とかの
大手の学習塾に入って、勉強するのは、
そのための第一歩とも言えます。

ただし、ここまで頑張ったら、
年収1,000万の会社員になるよりも
面白いことができる
ことを
付け加えておきます。

上記が、
新卒で良い会社に入り、
年収1,000万円を狙う
元も子もない方法です。

中途

もちろん、
チャンスは中途にもあります。

というか、新卒なんて、
実務の実績はないわけで

本当の実力を示せるのは
社会に出てから
でしょう

年収ランキングの
上位に位置するような会社は
当然人気も高く
かなりの倍率になります。

新卒で内定をもらうための努力も
並大抵でないです。

ただ、下請けとして、
そういう会社の現場で働くチャンスは
沢山あります。

そこで、
ずば抜けた実力を示せれば
逆に、そういう会社から入社を
誘われることもあります。

そのため、新卒で、
高給の会社に入れそうもない場合でも、
とにかく、
その時の身の丈に合った開発会社に
入ってしまいましょう!

もし、報酬に不満があっても、
3年から5年で辞めると思って
我慢しましょう。

そこで、圧倒的な実力を培うのです。

そのための力の付け方は以下、

  • 頼まれた仕事は全部やる
  • 期待値の倍速を目指す
  • できなさそうな仕事でもやると言う
  • 途中でわからなくなったらすぐに質問
  • 自己研鑽を怠らない

頼まれた仕事を全部やっていると、

システム開発の現場によっては、
テストを実施した際の画面の
スクリーンショットをひたすら撮り続ける
といった極めて単調な作業を強いられるかも
しれません。

もちろん、
「それでも黙ってやり続けましょう」
とは言いません。

そういう作業でも、
圧倒的なパフォーマンスを
見せつけましょう

と言っているのです。

いかに早く効率的にスクリーンショット
集められるか、考え抜くのです。

今なら、RPAを導入することも
案の一つになり得ますし、
そこまでしなくても、
スクリーンショットを貼り付ける
シートを工夫し、
ルールを明文化するだけでも、
生産性が上がる可能性が
十分にあります。

もちろん、
他社から声がかかるかどうかは、
縁の話なので、
どれだけ頑張っても
声がかからないこともあるでしょう。

また、
大手のサラリーマンになることだけが、
ゴールではありません。

仕事ぶりが認められ、
お客様の信頼が得られ、
自分と一緒に仕事をしてくれる仲間が
見つかれば
フリーランスや起業という
選択肢も出てきます。

実際に、10年ほど前に独立し、
今や億単位の年商を誇る
会社にまで育て上げた
元同僚もいます。

以上のように
中途から年収1,000万円を達成する
元も子もない方法をまとめると
以下のようになります。

  • 自分の身の丈にあった会社にとりあえず入る
  • システム開発の現場で唯一無二の存在となる
  • 大企業からスカウトされる
  • もしくは顧客の圧倒的な信頼を背景に起業またはフリーランスになる

なお、話は逸れますが、
月額単価が60万なのに、
手取りが20万から30万のため、
フリーランス になって、
会社の中抜き分も
自分の懐にいれてしまおう、
みたい考えは、
個人的にはお勧めしません。

月額単価が60万程度のエンジニアは
市場にあふれています。

確かに、企業が中抜きして、
手取りがわずかになっている
かもしれません。

ただ、
単純に搾取しているだけでは
ありません。

アサインしたエンジニアに
何かしらの問題が発生した際、
代替要員を出す必要があったり
するのです。

フリーランスを雇う場合、
そういうリスクを
発注側が負います。


そのため、
通常、会社に60万の単価で
依頼する仕事を
フリーランスに出すとすれば、
30万とか40万程度に
ディスカウントされる
可能性が十分にあります。

さらに、
雇われから個人事業主になった場合、
年金や保険料等も
自分で支払わないといけません。

そして、何よりも、
仕事がない時は、
収入がゼロになります。

そのため、仕事を得るための
営業活動も自らやらなければなりません。

現場で首にならないくらいの
パフォーマンスを出しながら、
次の現場も探さないといけません。

そう考えると、
長期契約の確約か、
相当高い単価をもらわないと
割に合わないでしょう。

並のエンジニア程度の単価であれば、
目先の手取りが
一時的に増えたとしても
トータルで考えると、
割に合わない可能性が高いのです。

そのため、
フリーランスになって、
中抜き分で収入アップを狙うより、
自分の価値を上げ、単価を上げることで、
収入アップを狙うことを
お勧めします。



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