教育費に身ぐるみはがされた中年サラリーマンの逆襲

教育費の巨人にアラフィフサラリーマンが無謀な闘いを挑みます。

パパの私学時代

お姉ちゃんが
中学校に入学して、
2ヶ月が経ちました。

保護者会もあったり、
お姉ちゃんから話を
聞いたりして、

学校のことも
なんとなく分かってきたかな
と思います。

僕自身も、
中高一貫校に通っていましたが、
全く違いますね。

僕の母校は、
地元では偏差値的に3番手か4番手の
学校でした。

トップに君臨する2校は、
元々難関大学に入れる子が入学するけど、
僕の母校は、もともと才能のない子を
スパルタでしごいて、
むりやり、難関大に合格させると
評される学校でした。

その噂通りの学校で、

例えば、男女交際に始まり、
カラオケやゲームセンターに至るまで、
勉強を阻害しそうなものは、
全て禁止という
すごい校則でした。

実際に、
ゲームセンターに行っているのが
見つかって、停学になった同級生も
いました。

男子校でしたが、
「勉学にオシャレは不要」
とばかりに、
頭髪は丸刈りと決まっていました。 

当然、学業にも厳しく、
中学校でも成績が悪ければ
留年する生徒もいました。

カンニングにも厳しく、
現行犯で捕まった同級生は、
次の日からいななりました。

そんな我が母校の
入学後の説明会で、
放たれたのがこの言葉、

「うちは、私立中学です。
 通う通わないはみなさんの自由です。
 我々の教育方針が気に入らなければ、
 公立中学校へお移りください」


という、
気持ち良いくらい、
絵に描いたような
スパルタ校だったわけです。

前にも書きましたが、
小学生の時に通っていた
塾もすごかったです。


こう書いてみると、


どんな10代を送ってきたんだ!?俺


とも思いもしますが、
この10代あっての今なんですよね。


・・・さて、
お姉ちゃんの学校の話に戻りますが、

保護者会などで、
先生方はこう言います。

「子どもたちが気持ちよく、
 学校生活を送れるよう
 最善の努力をいたします。

 少しでも気になる事がございましたら、
 お気軽にご連絡ください」


本当に本当によい学校だな

と心から思っています。


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近況

ずいぶんと更新が滞っていました。

5月はついに、
更新なしでした。

あっという間の6月ですね。

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どんなことでも
継続するって、
すごく大変で、

途中で止めると、
あっという間に時間が経つことを
痛感しました。

そう考えると、
毎日勉強を続けている子ども達は
本当に偉いです。

今日は久々の投稿なので、
近況を簡単に書いておきます。

お姉ちゃん(私立中1年生)

5月は中間テストがありました。

お姉ちゃんは、
サピックスでの受験勉強で、
学習の習慣が定着したようです。

中間テストに向けて、
受験勉強していたのと同じくらい、
勉強していました。

ドキドキしながら、
答案が返ってくるのを
待っているようです。

弟くん(小5)

4月にマンスリーテストが
ありましたが、
残念ながら棄権でした。

それなりに勉強していたので、
本人にとっても残念だったでしょう。

その後、
家で個別に問題を解きましたが、
1クラスダウンの結果でした。

そして、
その後サピックスオープンも
受験しましたが、
玉砕しており、
本人も号泣していました。

中々、勉強の成果が、
結果に出ないので、
精神的にも辛いでしょうね。

努力がいつか報われるのを信じて、
頑張り続けられるか、
親子共に忍耐力が試されています。

弟くん2号(年長)

公文に通っています。
算数と国語をやっていますね。

繰り上がりのある
1桁どうしの足し算が
少しできるようになって、
ひらがなが読めるように
なってます。

家で課題をやってもらうためには、
ご褒美作戦とかを駆使するなど、
相当のフォローが必要です。

と言ったように、
子どもたちは勉学に励んでいます。

と言っても、
決して勉強漬けなわけでは
ございません。

このご時世、遠出はできませんが、
近所の公園に出かけたり、
家で映画をみたり、ゲームしたりと、

ブログを更新しなかった1ヶ月は、
良く学びよく遊んだ1ヶ月でした。


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お姉ちゃん先生暗雲

5年生の弟くん、
マンスリーテストと呼ばれる
クラスの昇降を伴うテストが
近々行われます。

それに向けて、
久しぶりにコワーキングスペースに来て、
出来具合を見たのですが、
ちょっと出来が悪い!!

うちの「出来が悪い」というのは、
偏差値60いけないとかそういう話を
しているのではなく、

また、最下位クラスに戻るかも!?

ということを指します。


前回復習テストまでは、
成績は上昇傾向だったのですが、
ここにきて、停滞気味です。

これまでは、
お姉ちゃん先生の活躍が
目立っていました。

ただ、
朝は早く家を出ないといけなくなり、
また、中学校の授業も本格的に
始まったため、
自分自身の勉強が
忙しくなってきたようです。

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とはいえ、
土曜日は
夜遅くまで勉強していたようですし、
それなりにやる気はある模様です。

なんとか結果に結びつくよう、
悪あがきをしています。

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宿題問題2021

昨年、お姉ちゃんとも直面した
「小学校の宿題問題」
が、弟くんの代でも勃発しております。

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塾通いしていると、
塾のある日は、
学校から帰ってきて、
ほぼすぐに家を出て、
塾から家に戻ってくるのは、
21時前です。

その後、夕食とお風呂なので、
22時に寝ようとすると
少なくとも塾のある日は
夜は宿題の時間が取れません。

そのため、
早朝に宿題に取り組んでいるのですが、
体調などいろいろな要因もあり、
毎日早起きできるとは限りません。

昨年、宿題に対してアンケートを
とったのですが、
実に9割近いご家庭が、
お子さん自ら宿題をやってました。

すごいとしか
言いようがありません。

僕自身、
中学受験を経験しておりますが、
学校の宿題が問題になった記憶は
ありません。
(夏休みの宿題を除いて)

塾の時間がもうちょっと短かったのかも
しれないな?
と思ってます。

あと、
学校の宿題も15分から30分程度で
終わる量で、
そのせいで何かができなくなる
ってわけではなかったと
記憶しているのですが。。。

受験が加熱し、
塾から求められる
学習量が増えているのか、

子どもたちが単に要領が悪いのか、

親のフォローが足りないのか、

判断がつきませんが、
子ども本人や周りの方々と
相談しながらうまくやっていこうと
思います。

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反抗期!?

子ども、特に娘を持つ親が
恐れること。

それは、

反抗期

です。

「パパくさい」

とか、

「私の服とパパの服を一緒に洗わないで」

とか、

心が壊れるような

傷つく言葉を浴びせられるとか、


何年も

口を聞いてくれなくなる

とか。


恐ろしい噂を耳にします。



一方で、
うちのお姉ちゃんは、
ませたようなところもなく、

いつも
弟くんたちとも、
同レベルで騒いでいるので

精神年齢はまだまだ低くて、

反抗期とかもまだ先かな?


と思っていたのですが、


最近気になることがあります。



入試の時は、
ちょっとしたアドバイスをしたり、
入試が終わったらやりたいことを
話したりしました。

入試が終わったら、
コロナに気をつけながら、
弟くんたちとも一緒に
わいわい遊びました。


ただ、最近気になるんです。


学校が始まったので、

「今日は何をやった?楽しかった?」

って僕が聞くと、

「普通」

とか

「教えない」

とか

返事がそっけないのです。

そのわりに、
ママには、詳細にその日の出来事を
話しているようです。


とはいえ、
露骨に避けられたりは
していないので、

あまり気にしないように
していたのですが、


かなりショッキングなものを、
見つけてしまったのです。






先日、
子どもたちと出掛けていた時に、

僕の携帯の電池が切れてしまったので、

ママに連絡するため、
お姉ちゃんの携帯を借りたんですね。

その時に、見たのがこれです。










お姉ちゃんのライン上での、
僕の登録名が、
名前でもなく
「パパ」でもない、

「物体」になってますけど!!!



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祝入学!

今週から新学期が
始まりました!

お姉ちゃんは、
ついに中学生になりました。

入学式に出ましたが、
先生や在校生の方々から

この学校に入れてよかった

って思えるような
お言葉をたくさんいただきました!

特に、在校生代表のスピーチは、
鳥肌が立つほど、
惹きつけられるものでした。

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お姉ちゃんは
引っ込み思案で、
小学校でも塾でも
友達ができにくかったのですが、

新しいクラスメイトは、
みんな気さくに話しかけてくれて、
既に学校が楽しいようです。

よかった!

これから、
早起き生活になりますが、
楽しい学校生活を送ってください!

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中堅校から東大に入る本

以前にも書きましたが、
中学受験は、
その先の「東大合格」のための
第一ステップといっても、
過言ではありません。

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とは言え、
うちのように
御三家クラスの夢が破れた
家庭では

東大が少し遠ざかったと、
感じられている方も
いらっしゃるでしょう。


そして、中学校に入学する前から、
塾や通信教育を吟味されている方も、
少なくありません。

何を隠そう(全く隠してませんが汗)
うちも同じ状況です。


そんな状況の我々にとって、
バイブルとなるんじゃないかという
本を見つけたので、紹介します。


公立・私立中堅校から東大に入る本

公立・私立中堅校から東大に入る本


タイトルが既に良いですよね。

公立・私立中堅校から東大に入る本

なんですから。


著者は、和田秀樹さんという方で、

灘から、東大医学部に入って、
精神科医としてもご活躍される傍ら、
この本に書かれているような
独自の受験メソッドを作られた方です。

あの「鉄緑会」を
立ち上げた方のようです。

ここからは、
僕が特に気になった章を
紹介します。

基本は「中学受験」の基礎学力

東大の入試に出るような
難しい問題が解けるようになるためには、

まずは、
国語で読解や
数学(算数)の問題への取り組み方
といった基礎学力が重要です。

この基礎学力は、
中学受験に向けたトレーニングで
培われやすいとのこと。

入試の結果に関わらず、
中学受験に真剣に取り組んだ
子どもたちはみんな、
この基礎学力が培われているでしょう。

本当に勇気づけられます。

勉強は時間より「量」が大切

この本の中で一番腹落ちしたのは、
このテーマです。

子どもたちが、
テストで初めて見る問題に
対処できるようになるのは、
経験値が重要です。

過去に似たような考え方で
問題を解いた経験があるからこそ、
短時間で初見の問題に取り組めるのです。

そのため、問題に多く触れることが
大事なんですね。

長時間かけて、
難問をじっくり解くことも
大事かもしれませんが、

5分考えても
分からなかったら、

答えを見て解き方を
確認するなどして、

こなせる数を増やすことが
大切です。

覚えるためにはとにかく「復習」する

復習が大切なことは、サピック生なら
言わずもがなですし、

このブログでも過去に投稿してます。


本の中でも、
19世紀末の研究結果を紹介して、
「放っておけば1日で70%以上忘れる」
と書かれています。

忘れないうちに
しっかり復習して
記憶を定着化させることが、
重要になります。

「単純暗記」は時間を区切って覚えよう

とはいえ、
受験勉強の時間をすべてを
暗記に使えるやわけではありません。

そのため、
1日に漢字を10個とかという
ノルマを課してしまうと、
時間がかかる上に
翌日にはほとんど忘れている
ということにもなりかねません。

そこで、暗記のノルマは数ではなく、
時間にした方がよいとのことです。

「早寝早起きは」やはり正しい!

これは、本当に重要だと思います。
ノルマが達成できないからと言って、
深夜まで無理やり勉強しても、
何の身にもつかないし、

そもそも、
翌朝起きれなくなれば、

元も子もありません。

また、睡眠時間を削っての勉強は、
脳科学でも、非効率であることが
わかってきています。

この辺の生活リズムの確立は、
勉強を教える以上に、

親がやってあげないと
いけないと思います。

「ミスらないための努力」とは何か?

うちのお姉ちゃんもそうですが、
ケアレスミスには
最後まで悩まされ続けました。

簡単な計算間違いとから、
答えの転記ミス、
問題の読み間違いなど・・・

挙げればキリがありません。

受験直前に志望校の過去問に
取り組んでいましたが、

合格最低点まで、
あと10点や20点というところまで
来ていました。

さらに、毎回、ケアレスミスで、
20点くらい落としていたのです。

そのため、
受験当日にケアレスミスしなければ、
合格するだろう。

過去問は家でやっているので、
気が抜けているけれど、
本番ではミスはしないだろう。

と思ってしまうのが、
親心ですが、
 
サピックスの先生は
次のように説明いただきました。

ケアレスミスをしないで、
正しい解答ができる率を、
「正答率」と呼びますが、

アルファクラスの子と、
それ以下の子では、
この「正答率」も大きく違います。

これまでどれだけの問題を解いて、
ミスを経験し、克服してきたかの
結果が「正答率」に現れるのです。

入試で合否を決めるのは、
みんなが解けない難しい問題が
解けることではなく。
いかに「正答率」が高いかです。

ケアレスミスで10点や20点足りないのは
惜しいのではなく、
その辺の点数で落ちる子はみんな、
その程度の「正答率」であることを
理解してください。

と、言われました(涙

ケアレスミス撲滅=正答率向上は、
受験勉強のうえで、永遠のテーマです。


と言ったように、
東大を目指す上で大切なことは、
中学受験にもつながることが多いです。

まだまだ紹介したい章が
山ほどあるのですが、

実際に本を手に取っていただいた方が、
より参考になるかと思います!

公立・私立中堅校から東大に入る本

公立・私立中堅校から東大に入る本



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